手作りした我が家

手作りした我が家

1995年に我が家を２×４工法を使って、手作りスタート。
2年間かけて完成させました。

手作りした我が家です。

2年間の楽しい日曜大工だったと主人は言います。
ここから始まったカントリーショップ「 木工雑貨ＣＯＷＢＥＬＬ」　
皆さんとの素敵な出会いを楽しみにしています。

我が家のてづくり記録は
「手作りした我が家のハチャメチャ日記」をご覧ください。

素人の普通のサラリーマン藤岡等さんが
自分で家を建てて 「日曜大工でわが家を建てた」　の本を出しました。
彼はこの本の中で雄志を集って「関西BIYの会」を結成しました。

主人はもともと手作りが好きでした。
「自分で家を作れたら…」と主人が冗談で言ってた言葉でしたが
この本との出会いがきっかけとなり
まさかまさか実現させる事ができたんです。

我が家の他に手作りでマイホームを作成しているメンバーが沢山います。
ＣＯＷＢＥＬＬ西村家の作成も一緒に見てくださいね。

日曜大工で建てる「夢の手作りマイホーム」
主人の家作り奮闘がこちらの本に載っています。
完成後の我が家の内装や、なかまの家作りも満載です。
ご自分で家を作ってみたいとお考えの方必見です！

ドゥーパ！ に我が家のＨＰ（昔作ったＨＰですが…）が載りました。
ドォーパ！　1

当時「ドォーパ！」からメールで依頼がありましたが
本じたい知らなくて「どんな本なの？」とにかくOKでしたが
本格的な建築の本でしたのでびっくりしました。

　

【 家作り以前の私達♪】

漠然と「家がほしいな～っ」て主人と考えていたのが子供達がまだ幼い1993年頃…。

その後 「日曜大工で我が家を建てた」の本と出合って
主人が興味を持ってなんと大阪府の能勢まで
2人で実際に見学させて頂きました。

いろいろ説明して下さいましたが、話を伺うほどにわたしは「とんでもない話！」と内心ドン引き状態！　　　　
なのに、主人はこの時「いける！」と思ったそうな…。　

奥様が「ご主人さんに（家作りを）させてあげなさい♪」とそっと言ってくださいましたが…　

全くの素人ですよ！
そんな大それた事～～～！
私の反対もむなしく押し切られ結局土地探しです(笑)。

1994年当時土地だけほしいのに、まだ建築条件付きの土地ばかりで
岸和田市から和歌山市まで 1年も探し回りました。
なんとか理解してくださる不動産屋さんにめぐり合いようやく土地購入。

間取り設計は自分たちであーでもないこーでもないとあれこれ考えました。
まったく建築の知識もない2人が紙の上で
「ここキッチン」「ここお風呂場」「水周りは一箇所にあるほうが作る時に便利やからなぁ」なんて大ざっぱ。

BIYメンバー一級建築士昇さんいわく、
「こんな間取り …プロならしないよ」って機嫌よく言われちゃったそうで
「じゃあどうしたら一番いいの？」　と聞いたら良かったのに(^o^;

本を書いた藤岡さんは「関西BIYの会」を設立してメンバーを募集。
「手作りハウス作り」を応援してくれていましたので勉強や実技には困りませんでした。
他にも手作りハウス希望者がたくさんいましたので壁越しなど人手の面も助かりました。
主人はもう毎日が楽しくて仕方ない様子で体は疲れているのに毎日生き生きしていました。
建築材料など仕入れは、個人で大きな企業と取引するのですからドキドキはらはら！
基礎・躯体・屋根・内装はもちろん、水道・電気はお友達になって教えてもらい自分で工事をして点検をしてもらいました。
「手作りした我が家のハチャメチャ日記」

外観は「絶対反対！」というのをまたもや主人に押し切られなんと何を思ったのか赤色。
でもこれは思いのほか我が家以外の方には好評でした。
「偶然にも」北欧によく見られる色合いだったようで
図書館などで北欧の似た色合いの家を見たとき主人もびっくりでした。

何でもする人?! とご近所の方から評判を呼び
なべのふた修理や屋根の掃除（屋根に上がってましたから…）など依頼…。
「なんで～」と思いながらもご近所づきあいもスタート。

内装の家具を作り終えフリーマーケットのマイブームのあと
今ではカントリー家具作り（延長の感覚で）の自宅ショップとしてやっています。

わたしは「 なんでこんなことしないとあかんのよ～！ 」と叫びたくなるときもありましたが（笑）
毎日が新しい作業の連続の今思えばたのしい2年間でした。

我が家を見て自分で建てた方もいますし、来られた方にどんどん勧めています。（笑）
物づくりが好きな方ぜひ挑戦してみてください。

家作りのことがテレビで紹介されました。

毎日放送「住人十色」

ブログでも紹介しましたのでよかったらご覧ください。

家が完成したらウッドデッキを作成しました。

デッキ３

修理やリフォーム、気分転換にとんでもないカラーにしたりと
主人にとってこの家はいつまでも好きな事ができる素敵なおもちゃのようです^^